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寿司スクールも、ベーシックコースを終え、プロコースになりかなりクラスも終盤になると卒業前のイベントがある。その頃になるとロールが巻けてにぎりができ、プレートのデコレーションもある程度できるようになるので、残るは実際に寿司バーに立って、注文を受け実際に作ってみることだ。それがこの卒業イベントで、寿司スクールのオーナーが所有しているレストランで開かれる。レストランは学校に隣接しており、私も何回かインターンシップでお手伝いに行ったことがあった。店にもよるが、アメリカの寿司レストランは大抵、月〜金はランチ、ディナー、土、日はディナーのみである。そこで日曜日のランチを寿司スクールのイベントが貸切り、特別にオープンするのだ。メニューはその日特別のメニューを作り、普通のお客は入れず、生徒の家族は友人のみ招待するという形式をとる。
そのイベント前はクラスの内容全体がイベントの準備中心になり、みんなの役割を決め、メニューを決め、各自シェフのシグネチャーディッシュを創作し、先生にOKをもらわなければならないから本当に大変だった。家で何度もシグネチャーディッシュのメニューを考え、実際に作ってみて、寿司バーで作るのに支障がないか、時間がかかりすぎないか、材料はすぐに手に入るか、など色々な点を考慮し作っていく。大変だったけれど、いよいよ学校を卒業しレストランで働く日が近づいてきたという実感が涌き、緊張するとともに実際にレストランで働く日が楽しみになった。 |