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シティからフェリーで30分、人気のマンリーへ




マンリー・ビーチはまだまだ海水浴客でいっぱい!




シドニー地元チーム、スワンズ(Sydney Swans)のキャラクターが width=




青い空に赤と白のチーム・カラーが良く映える!




週末のマーケットはかなりの人




身にまとう大盤のスカーフを品定めする女性




イースター・ホリデー(4月14日〜17日)は4連休だった。チョコレートが所狭しと並ぶ店頭




存在感あるデザインが特徴的なダイナソー・デザイン(Dinosaur Design)

Vol.12 オーストラリアへの誘(いざな)い
日本とは季節が逆の南半球・オーストラリア。うららかな春の陽射しがコートを脱がす日本とは反対に、オーストラリアは今、薄手の上着を一枚重ねようかという装いです。これからがブラリと外出するのに最適な季節。日本のゴールデン・ウイークを前に、オーストラリアってこんなとこ、をちょっぴりご紹介。日本ではまだまだ間に合う大型連休の旅行プラン。思い立ったら勢いですよ。デスティネーションの一考に。

寒暖の差が激しいシドニー

  冒頭に「薄手の上着」と書きましたが、実は日中は半袖も同時に必要かもしれません。というのは、シドニーではこの時期でも気温が30度近くまで上がることがあるからです。ビーチでのんびり甲羅干しという人はさすがにほとんど見かけなくなったな、と言いたいともろですが、写真を御覧になるとお分かりのように(コレ、4月中旬です)、国民的スポーツである水泳を楽しむ人の数はまだかなりのものです。

街でも今の時期が一番、服装のばらつきに差があるときです。ある人はノンスリーブで闊歩し、またある人はスプリングコートやニットを羽織ったりしています。日本人から見ると、そのバラエティに富んだファッションは奇異に感じるくらい。多民族国家のオーストラリア、それぞれの民族衣装を見かけることが多いのと同じように、たとえ平服であっても、国ごとの体感温度の違いが反映されているのかもしれません。ちなみに、こちらにきた多くの日本人が持つ感想としては、「現地オーストラリア人は概して薄着」。周りに流されず、自分の体感に正直な着まわしを心がけましょう!

出かけよう!その1:スポーツ観戦

 

クリケット・シーズンが終わり、いよいよ始まったのが、女性にも人気の高いオージー・ルールズのシーズン。昨シーズン優勝した地元チームのシドニー・スワンズ(Sydney Swans)も、華々しくその初戦の幕を開けました。老若男女問わず、話題に事欠かないスポーツ。機会があればぜひ、観戦をお勧めします。特にオージー・ルールズの場合、ルールを知らなくてもその雰囲気を楽しむには充分な盛り上がりですし、世間話と同じノリで誰かが気軽に教えてくれるかもしれません。チケットは、よほどの人気カードでない限り、たいてい現地スタジアムでも入手できます。

楽しむためのマスト・アイテムは、チーム・カラーと同じ色の物(スワンズは赤と白です)。公式のユニフォームを持っていなくても、誰もが何か、そのチームをサポートしているとわかるようなカラーの物を身につけます。それからなんと言っても大声で観戦すること!

アルコールは一部の席を除き、ほぼ全席で認められています。ビール片手に、ビーフ・パイやベイクド・ポテトを頬張りながら、さあ、思いっきり叫んでみましょう!まずは形からでも、意外と新鮮な気分が味わえるかも。


出かけよう!その2:マーケット

  「外出したい!」。――その思いが週末に重なったなら、マーケットに繰り出しましょう。

シドニーに点在する公園や広場のあちらこちらでは、大小さまざまなマーケットが週末に多く見られます。各マーケットには、雑貨関係が豊富だとか、服飾関係が揃っているとか、いやいや食べ物の品揃えでは負けない、アンティークだったらここ、とそれぞれ特色があります。目的に合わせて行き先を選ぶのもいいですが、たまたま見かけたマーケットにブラリと入ったら思わぬ掘り出しものがあった、というようなことも。

また、これからの時期、ワインやフードのマーケットも開催される機会がグンと増えます。特設ステージで行われるジャズ演奏などに耳を傾けながら、青空の下、いい匂いが漂ってくる出店をひとつひとつ廻って、ちょっとずつ美味しいその店おススメの味に触れるのは格別です。

ちなみに、海外ではマーケットでの値段交渉が楽しい、という方もいらっしゃるかもしれませんが、よほどの観光地でない限り、オーストラリアのマーケットでのあからさまな値引き交渉は怪訝な顔をされますのでご注意を!


オーストラリアらしいお土産

    お土産にはまずその土地柄の出るもの、季節モノを、と思うのでは。ここ2ヶ月ほどは4月中旬のイースターを迎えるためのチョコレートが店頭にあふれていました。チョコレートといえば、オーストラリアでは「Tim Tam」が有名ですが、スーパーマーケットでこうした値ごろな品物を数多く買うのもいいですね(空港などでは値段が倍します)。シティを中心に、クオリティの高い専門店を狙うのもテです。

また女性ならではの視点として、オーストラリア人デザイナーのブランド製品や、ナチュラル系のコスメなどに注目してもいいかもしれません。

シドニーやメルボルン、そしてニューヨークなどの海外にも出店し、その活動の幅を広げつつある「ダイナソー・デザイン」は、オーストラリア人3人のアーティストによるアクセサリーとホームウエアのブランド。VOGUEやELLEといったファッション誌でもよく取り上げられ、国内外の有名・著名人が愛用することでも知られています。

自然も文化も、アウトドアもシティライフも、いい具合にとけあって混在するオーストラリア・シドニー。見どころはまだまだたくさんあります。一度オーストラリアで思いきり深呼吸したいナと思われたら、ぜひお知らせください。その季節の旬の情報をお届けします。

それでは1年間お読みいただいてありがとうございました。またお会いできる日まで、ごきげんよう!
2006.April


world@cocopafe.net
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小林 智[こばやし さとい]
大学在学中は日本語教授論を学ぶも、卒業後は日本語を“教える”立場ではなく“判り易く使って情報を伝える”テレビ局アナウンサーへ。2000年、オリンピックのボランティアをするため半年間シドニーに滞在。その時に知り合ったオージーの彼と、遠距離恋愛など曲折を経て2003年に結婚、テレビ局を退職。再びオーストラリアに渡り生活を始める。翌年、長女出産。現在、オーストラリアSBSラジオの日本語放送でシドニーからリポートを担当。母として、慣れない子育てにも奮闘中。

  Vol.12 オーストラリアへの誘(いざな)い
Vol.11 シドニー屈指のゲイ・イベント開催
Vol.10 オーストラリア的アート
Vol.9 世界遺産の旅、文明都市への帰還
Vol.8 真夏のビーチサイドは大賑わい!
Vol.7 初夏のワイルド・アクティビティーを堪能!
Vol.6 新世界のワインに酔う!
Vol.5 Spring’s come!さあ、おでかけしましょ!
Vol.4 春が来るまで、もう少し待って!
Vol.3 オーストラリア大陸を横断。西の都に移り住む!?
Vol.2 入浴好きの日本人には酷な話!?
Vol.1 南半球シドニーは今からが秋本番!


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